2008 NEW FORD EXPEDITION LIMITED


北海道のお客様のお車のご紹介をさせていただきます

2008 フォードエクスペディション 4WD リミテッド
Colorado River Ford of Bull Head City


現地にてホイール&タイヤ交換作業中
24インチに履き替えしま

ディーラー下請け、
タイヤやホイールを格安で手配できます


北海道のお客様から新車ご希望のご連絡を頂いて、当時、条件に合う装備のお車の新車価格は定価で43.000ドル強でした。原価を計算すると4万ドルです。希望装備のパワーリアーゲート、電動格納ランニングボードを装備しての4WD、LIMITEDの価格です。自分自身も、ディーラーも、その時は安易に見つかると確信したのです。実は売れないで在庫過多と予想していた新車状況。ディーラーが他ディーラーにトレードを持ちかけたのですが、実は4WD、LIMITED、パワーリアーゲート、電動格納ランニングボードを装備している車両には全てナビゲーションなどが装備されているというのがその時の在庫状況でした。日本で使えないナビゲーションを装備して、これらは定価47.000ドルです。利益を差し引いても、到底40.000ドルに程遠い状態で、慌ててディーラーも広い範囲で検索を開始したのです。探せど探せど、出てくるのは48.000ドルなど、最終価格が希望価格に合わないものばかり。出来る限り最初にお話した金額に近づける努力を試みるものの、良い返事が見つかりません。さて困ったものと悩んでいるところに一軒、心当たりのあるディーラーに問い合わせをしたのです。アリゾナ州、ブルヘッドシティーと言うところにあるコロラドリバーフォード。以前、トヨタタンドラを購入したことのあるディーラーです。カリフォルニアに無ければ他州にあるのではと言う予感が当たり、更に原価を割って希望価格近くまで下げて販売してくれたのです。通常はトータルでは46.000ドル程度になるものを通常の値引き幅を超えてくれました。
新車は本来税金を払うのがメーカーのポリシーですが、フォードは例外的に米国内での登録をせずに輸出させてくれます。つまり車両価格がそのまま購入価格にすることが出来ます。
(中古車の場合はメーカーに関係なく無税で輸出できます。)
登録をしない以上は、タイトル(所有権)がありませんので、それに代わり新車の生産を証明する書類が輸出に必要になります。メーカーが発行するものです。

なかなか届かない書類

何とも時間感覚の違うアメリカンな落とし穴が待ち受けていました。
なかり厳しくコントロールしていたつもりですが、事務所から500kmも離れているディーラーです。現地に赴いて契約したのは良いですが、それから生産証明書を入手するまで何日も経過します。
ロスとアリゾナの距離ですから、電話のやり取りが続くのですが、明日入手、明後日入手といって1週間が経過します。更に1週間。シッピングの日を延長x延長。毎日電話。多い日は5回。「後で折り返す」「明日発送」と言う言葉を何百回聴いたことでしょうか。明日にはFEDEX到着待ちと待っていれば届かず、正直なところ、怒り心頭、アリゾナに向かって解決することにしたのです。

朝10時にあわせてロスを夜中2時に出かけます。11時には何だかんだ書類が入手できたので良かったのですが、「まったく!!」と担当のゲリックには警告を与えました。ジェネラルマネージャー(G/M)にもその旨を伝え、今後はG/Mを相手にスムーズな取引ができるようになりましたので、これからは安心です。
すぐにロスにとんぼ返り、通関、輸出の段取りを済ませることができました。
後日、いつもの陸送会社のマルコにアリゾナに取りに行かせ、知り合いのタイヤショップにてホイール取り付け、純正ホイールを車載して輸出となりました。
すぐに行けるディーラーはレスポンスよく動くのですが、遠いディーラー動きの悪さを把握していたものの、今回のセールス担当者は予想外の強敵でした。これも経験値のひとつとして今後の対応策に数えたいと思います。

入港後は、予備検査。最近はデジタル化されているためうかつに手を出すことが出来ません。慎重に道交法に沿った適合作業に入ります。エクスペディションは07年から配線周りがガラッと変わり、今までの知識は役立ちません。全く新しい車として新しい知識が必要です。慎重に作業をすればするほど時間がかかりますが、やはり丁寧に越したことはありません。じっくり作業をこなし、最後はタイヤプレッシャーモニターセンサーのセッティングをし、完了です。2007年から米国ではトレッド法として、タイヤの空気圧を監視する装置を付ける事が義務化されています。設定なしにタイヤ交換すると警告灯がつきますので、こういった設定も必要です。

さて、全て完了しお客様にお届けです。茨城は大洗、カーフェリー(サンフラワー号)にて苫小牧まで19時間。苫小牧から室蘭陸運支局へ(道央道で1時間)。ナンバー登録を完了し、そこからお客様宅で3時間弱。以前、札幌のお客様にお届けにあがったことがあるので、慣れているつもりが時間が読めず、お渡し後に飛行機に乗る私の予定がぜんぜん的ハズレで、お客様宅の近くのホテルにて一泊することとなりました。宿泊先まで送迎頂いて、お客様には大変感謝しております。翌日、新千歳空港までの電車の中、なんてアメリカのように広大な土地なんでしょうか。1時間足らずで空港に帰れるなんて甘い自分が恥ずかしくなりました。それにしても、電車の窓越しに見る景色とお客様の笑顔を重ねて、この仕事に誇りを感じる北海道お届けでした。

色々とお客様とお話をしていたら、近くで新車のエクスペディションが販売しているとのことですが、同じ新車なのに300〜400万円も高くなるのだとお話にびっくりです。この金額を保障にあてるか、300万円分以上壊れなければペイ出来ない考えると、とてもあの値段では買う気が起きないとのお話に納得です。

お客様のご購入されたディーラーと町の風景
調査対象:Colorado River Ford of Bull Head City 周辺情報(コロラドリバーフォード)

コロラド川を挟み、対岸はネバダ州、カジノがあるリゾート地です。
コロラド川はジェットスキーや観光客でにぎわいますが、少し離れるとグランドキャニオンさながらの谷が海底層を見せてくれます。グランドキャニオンはここから3時間程度北上します。
右の画像でも分かるとおり、モハビ砂漠のテリトリーでもあり、ラングラーで監視しています。

町はトラック天国。
SUVやPICK UPトラックが主流で、乗用車と比較すると7:3と言ったところでしょう。

近くのハイウェイまで約30分。週末は多くのレジャー客が行き来しています。
1時間に一体何十台すれ違うことでしょうか。
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Colorado River Ford 本社↓(Needles)


最後になりましたが
お客様の声を掲載させて頂きます。

(E-mailにてお送り頂きましたご感想をそのまま掲載しております)



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