予備検査とは、国内の法規に合わせる為の、適正な構造改造作業(改善作業)を行い、
国内登録車両として認定、登録を行うまでの検査登録業務を指します。
ヘッドライト、フォグランプの移設、方向指示器の増設、フェンダー取り付け、マフラー音や角度調節、
法規に沿った各種装置の作動方法の変更、ランプ類の点灯点滅方法の変更、
車両情報の申請と提出、、制動試験成績提出、排気ガス検査成績提出、技術適合性の判断、
年式、車、サイズ、重量、個々それぞれに適用された規制をクリアーする為の作業を行います。
制動試験、排気ガス試験は年式により求められます。
いずれも成績表がある場合には成績表代金で済みますが、受験をする事もあります。
排気ガス成績表は3ナンバー登録車ではクラシックカーを除き、すべての車両に必要になります。
制動試験は自動車重量と年式により求められます。
貨物登録(1ナンバー)は2003年製造以降、求められています。
また、2006年(平成18年)よりスモールランプや方向指示器などの灯火系の規制
2007年(平成19年)より
視認性確保に伴う補助ミラーやカメラの設置
2009年(平成)より突起物規制の新案による外装の保護、
2010年(平成22年)4月より、加速騒音規制に伴う加速試験の実施など
試験を追加付随されており、例年に無い複雑かつ広い項目に及ぶ適合作業が
課せられるようになっています。
そのため、年式やモデルによる価格差が出てきておりますこと
ご承知おき頂けますようお願い申し上げます。
「継続車検が通らない」などの話をよく耳にし、その場しのぎで初年度登録されている現状があります。
弊社は、キチンと継続的に車検にも問題なく通るように、お客様と協議、
確認しながら作業を行って参りますので、長い間快適にお車とお付き合い頂くことができます。
またその際にも、様々なアドバイスをさせて頂いておりますので、お気軽にご用命賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。
予備検査から登録までの必要書類等について
入港から、お車の検査を通し予備検査証が発行されるまでに、約2から3週間。
→その間、弊社でリサイクル料金などの申請と証明書の取り寄せを完了。
→予備検査証が発行された時点で、車体番号をお伝え致しますので、
お客様より車庫証明書、委任状、印鑑登録証明書の取り寄せと郵送となります。
→到着次第お車のお届けが行えます。 |
予備検査証発行(予備検査登録)は日本国内登録が許可された事を示すもので、
ナンバー登録はお客様の管轄の陸運支局にて納税と共に最終登録を行います。
その際に、必要となるお客様の書類が、車庫証明書、委任状、印鑑登録証明書となります。
現地陸運支局にて登録後、直接お客様へお車をお届けに上がります。
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